いろはなカルタ

ここは劇団フォリア所属のボイスドラマ創作サークル『いろはカルタ』運営者のブログです。

【イベント】M3-2020秋 Webイベントに参加中!_香坂

イベント前日になってもバタバタしております。

こんばんは。香坂真結です。

 

久しぶりに憐がブログを公開しましたね!

皆様、もう読まれましたか?

iroha-carta.hatenablog.jp

 

憐が熱く語ってくれましたが、

私のほうからも語れればと思います。

 

***

 

新作:カメレオン古書店の探偵 神託の枝(上)

 

遂にカメレオン古書店の探偵がシリーズになり、

第二巻に当たる今作。

続編を創ることになった経緯はこちらにも記載しております。

iroha-carta.hatenablog.jp

 勢い・ノリというのは大事ですね 笑

 

さて、今作の舞台は須々木商店街ではなく、

移転先の名生市(めいせいし)と関西・広関(こうせき)です。

 

名生市は『カルテット』お馴染みの場所ですね。

北辰市の隣にあります。第二巻・ブルーサファイアの瞳の舞台ですね。

そして、新しい地名。広関ですが、関西です。

いろはカルタの活動拠点である関西が遂に物語に絡んできました。

広関のモデルになった場所とはあまり縁はないですが 笑

関西弁の台詞を書く機会が多くて……

普段口にする言葉を文字にすると難しいですね;;

 

***

 

あ、そうだ。あらすじを載せてませんね。

 

あらすじ
探偵・小池 洋平(こいけ ようへい)は、カメレオン探偵事務所の拠点を都会の名生市(めいせいし)に変え、ひとり依頼をこなす毎日を送っていた。

須々木商店街(すずきしょうてんがい)の事件からふた月後、小池の元に、事件以降行方を晦(くら)ませていた助手・伊達 サトシ(だて さとし)が訪ねてくる。

「戻ってやるよ、助手に。ただし、条件がある。伊達 智(さとし)じゃない、ボクを探せ」

焦がれた”日常”の深層を紐解く、能天気な探偵と謎多き助手の物語。

※上巻:助手再会編と後に深く繋がる神託の枝編(前半)を収録しています。

 

あらすじにもあるように伊達が帰ってくるところから物語は再始動します。

あれから二人はどう変わったのか(変わってないのか)を描きました。

伊達については…別作品でご存知の方もいらっしゃいますよね 笑

知ってる情報ばかり出てきますが、おさらいと思って聴いてくださると嬉しいです。

 

どう変わったのかも気になるところですが、

皆様はこちらが気になるのではないでしょうか。

 

”神託の枝”

 

本シリーズのサブタイトルにもなっている謎のキーワード。

皆様は何だと思いますか?

ヒント:このキーワードは二年前に生まれました。

 

ああいう意味かな? こういう意味かな? と考えながら、

聴くのも楽しいかもしれません。

 

 

***

 

新キャラの紹介をさせていただきます!(急 笑)

 

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芹南(せりな)と申します!

小池の奥さんです。やっと出せました。

第一巻の時点でもキャラクターは存在したんですが、

人数が多いため泣く泣く出番を遅らせたキャラクターです。

CVはいしクラゲさんです。今作よりお世話になっております!

芹南がいるとシーンがパッと明るくなって、

シリアスなシーンとのメリハリがついて作者としても有難い存在です。

いしクラゲさんが演じられることでより明るさが増したと感じています。

文字の上では”中”ぐらいだと思っていましたが、

いしクラゲさんが演じると”弱””中””強”と色んな明るさがあって、

素敵だなと感動しました……!

今作のキーパーソンですので、宜しくお願いいたします!!

 

 

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続いては、こちら!

朱尾 康雄(あかお やすお)です。

言いづらくてごめんなさい!!

CVはハオさんです。今作よりお世話になっております。

こちらのキャラクターは見た目通り、不良くんです。

でも、心は真っ直ぐで、素直で、良いやつなんです。

台本でそう感じていただけたようで、

ハオさんには真っ直ぐな熱い男を演じていただいています!

色んな表情をするキャラクターなので、なんだか小池みたいですよね。

後述するカメレオンラジオでもシャムさんが言っているように

小池が若かったら……というイメージで描きました。

第一話では少ししか出てきませんでしたが、

以降のお話に密に関わってきます。

どんなキャラクターなのか、是非皆様のお耳で確かめてもらえたら嬉しいです。

 

 

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では、最後に。(イラストありのキャラだけになります;)

朱尾 うらら です。

ピカピカの小学一年生です。

※物語上、入学したてです。

康雄と苗字が同じなのでピン!と来る方もいることでしょう。

康雄の妹です。ビックリな事実 笑

将来は不良娘になってしまうのでしょうか……!?

とその前に。

CVは吉田 ひるねさんです。

去年から頒布している

ロゼッタと小さなベーカリー ~幸せを呼ぶ女神みならい~』の

主人公・ロゼッタからお世話になっております。

ロゼッタも小さな女の子なのですが、

うららは引っ込み思案で泣き虫な女の子です。

本当に可愛くて守ってあげたくなるキャラクターです。

吉田さんの可愛らしい演技も相俟って

「俺が絶対守る!!!」と身体を張りたくなります。

第二話から登場するので、

どんな子なのか是非本編を聴いていただければと思います!

 

キャラクター紹介は他にもたくさん個性的なキャラクターが出てきますが、

時間がないので代表して3名までとさせていただきます;;

 

***

 

さて、突如始まった『カメレオンラジオ』。

皆様お聴きになりましたでしょうか?

youtu.be

代表して第一回だけ貼りますね。

 

パーソナリティの薙一郎さん(小池 洋平 役)と

シャムさん(表野 充晃 役)にご協力いただき、

全四回に亘って、『カメレオン古書店の探偵 神託の枝』の情報を

発信しておりました。

プロローグと第一話の視聴版が聴け、

また、お二人の軽快なトークやゲスト出演やミニラジオドラマなど

楽しめる要素が満載です♪

是非、ご視聴ください♪

 

本日を以て最終回の予定ですが、下巻分もありますので、

どうなるかまだ分かりません 笑

 

***

 

<投稿後の追記分>

『カメレオン古書店の探偵 神託の枝(上)』だけ書いて

すぐに投稿してしまったために、

こちらの大事な・大事なお知らせを忘れておりました;;

な・なんと、なんと、なんと(何度でも言います 笑)

最終巻が出てから二年。

念願の 『カルテット』のアクリルキーホルダーを作っちゃいました!!

本来なら昨年作りたかったのですが、香坂がキャパオーバーしました;;

千手観音並みの手が欲しいものです……。

 

というわけで13キャラいるのですが、

今回は8キャラ作らせていただきました!(残りの5キャラは後日制作予定!)

どの子も可愛くて・ちんまりしてて・グリグリしたいです。

 

イラストはもちろん、

シリーズのイラストを担当してくださった

五月紅葉さんにお願いしました!!

お忙しい中、ご協力いただきありがとうございます!!

 

作るぞ!と計画してから、何ヶ月も経っています。

言いたくて・言いたくてうずうずしていました。

ようやく言えて、スッキリです。

 

お迎えしたいキャラがいましたら、是非、お手元に!

宜しくお願いいたします!!

 

***

 

さて、そろそろ終わりますね。

 

では、M3-2020秋 Webイベント会場

『白-007』でお会いしましょう!!

 

香坂でした。

【イベント参加情報】M3-2020秋、WEBイベントにて参加します!

こんにちは、よいすず憐です。
早いもので10月25日、秋M3が開催されますね。
いろはカルタもWebイベントの方で参加します!白-007となります。
おしながきはこちら。

新作は「カメレオン古書店の探偵 神託の枝 上」です。
これは2018年春に頒布された、「カメレオン古書店の探偵」の続編となっています。
上、なのでもちろん下も出ます。二部作です。

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「カメレオン古書店の探偵」は「カルテット」シリーズの関連作品として発表されました。
2018年秋に頒布された「カルテット 春に灯る連星」では、カメレオンからはサトシと表野くんが登場し、
波乱の展開となりましたが、なんやかんやあってハッピーエンド!(詳細は本編にて…)

…あれ?ちょっと待って、表野くんは?表野くんがどうなったのかめちゃくちゃ気になる。
お願い香坂さん、続き…書いて?

(よいすずは表野くん推しなのであった)

…という経緯で神託の枝を発表することとなりました。

ありがとう香坂さん!

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前作に引き続き、ジャケットイラストやキャラクターデザインなどのビジュアル面を担当しています。
せっかくなので、ジャケット制作の裏話でもしてみようかと思います。

前作では古書店らしさをイメージしたデザイン(背景制作は友人にお願いしました)でしたが、
神託の枝では探偵らしさを全面に押し出してみよう!
…ということで、小池夫婦の探偵コスプレでお送りしました。
探偵…と言えばホー○ズ…パイプタバコ…虫眼鏡…。安直ですが、最もわかりやすいアイコンですよね。

 これ、完全に父と娘ですよね…年の差15歳だっけ!?いやいや、れっきとした夫婦なんですよ!

ブックレットも何気~に探偵手帳を意識したデザインとなっています。
これ、かなーり気に入っているので、チェックしてみてくださいね!

既に下巻のジャケット構想に手をつけ始めています。
上巻とはガラッとイメージを変えてお送りするので、楽しみに待っていてくださいね!

 

あ、あとこっそりキャラクターイラストを清書したので、見てやってください。


それでは…直接お会いすることは出来ませんが、秋のM3、めいっぱい楽しみましょうね!
よいすず憐でした。

新年のご挨拶(2020ver.)とCV募集のお話。

新年明けましておめでとうございます!

……この挨拶、もう遅いですかね 笑

 

今年の新年のご挨拶ツイートはこちらでした。

毎年、干支に因んだ挨拶を心がけているのですが、ギリギリまで考えて出たのが『チュウトハンパ』でした。

なかなかに苦しいですね。精進します 汗

 

***

 

さて、2020年になりまして、東京オリンピックの年ですね。

その影響があって、春のM3はいつもより開催が早くなったそうで。

出展側は大変タイトなスケジュールだなと出展しないですが、冷や汗が出ますね。

冬は風邪が猛威を奮うので、出展される方もボイスコさんも健康には気をつけてくださいね……!

 

***

 

秋のM3の開催日を気にしながら、ただいまご出演いただけるキャスト様を募集中です!(明日18日までです;; 告知が遅くなってしまいました;;)

舞台が商店街から別の場所に移るため、新しいキャラクターが盛りだくさんです。 ※画像は主人公・小池の妻<芹南>です。

なので、続編にしては募集人数が多くなりました 汗

また、『音系イベント』と紛らわしい(?)書き方をしてしまいましたが、(上)M3-2020秋(下)M3-2021春に初頒布予定です。

サイトにも書いていますが、春のように開催が早まると初頒布を一つずらします。

ずらすと、(上)M3-2021春(下)M3-2021秋ですね。

……もう来年の話をしてますね。

『カメレオン古書店の探偵』、恐ろしい子ッ!

 

恐ろしいと言えば、話の長さです。

関連作品の『カルテット』のように同梱版にしたいところなのですが、

話が長い

なんでこんなに長くなるのでしょう。不思議です。

塚原さんに台本をチェックしていただいたのですが、長くは感じなかったそうなので、テンポのいいお話になっているかと思います。

 

長いのもありますが、お話のクオリティを上げるため上下に分割しました。

今、下を書き進めています。おそらく、半分ぐらいです。 

 

あらすじやキャラクター等々はまた初頒布時期が近づいてきたら、こちらのブログで紹介させていただきます。

「ブログの更新遅いし、M3-2020秋まで遠い! 待てない!」

「早く知りたい。今すぐ知りたい」

という人はサイトを拵えたので覗いてみてください♪

http://irohacarta.velvet.jp/chameleon/oracle/

 

***

 

こんな感じで今年もユルくブログを書けたらと思っております。

本年もよろしくお願いしますm(_ _)m

『ロゼッタと小さなベーカリー ~幸せを呼ぶ女神みならい~』を終えて。

この記事では『ロゼッタと小さなベーカリー ~幸せを呼ぶ女神みならい~』の制作に関するあれやこれやを書きます。

 

***

 

この作品は昨年のM3秋が終わってからすぐに取り掛かりました。

本当はストックにあるコメディタッチな作品を書く予定だったのですが、

iroha-carta.hatenablog.jp

この記事で触れているように、メンバーの柚子さんとタッグを組んで久しい(『ファミリエストア 常盤通り二号店』http://irohacarta.velvet.jp/familiestore/ 以来)なぁと思い、そろそろ「いっちょここいらでやってみるか!」と。

『ファミリエストア 常盤通り二号店』では私の色に合わせていただいたので、今回は柚子さんのイラストに寄り添ったお話にしようと子どもに読み聞かせできるような童話風ボイスドラマを創りました。

 

今回の作品は、以前制作した『トロイメライの森』 http://irohacarta.velvet.jp/traumerei/ と同じように難しい言葉を避け、音の情報を最低限に抑えた引き算を意識しました。

皆様の耳にはどう届いたでしょうか。

 

***

 

キャラクターについて

 

ロゼッタ】 CV:吉田 ひるねさん

作中でもあったように『ロゼッタ』というパンが由来です。

プロット段階では『トリハ(もしくはトレハ)』だったのですが(こちらもパンです)、変化球すぎて覚えにくいかなと思い、聴き馴染みがありそうな『ロゼッタ』を採用しました。

応援したくなるようなキャラクターにしたかったので、何事にも一生懸命で元気いっぱいの小さな女の子にしました。

ちなみに台本の表記は全て平仮名で、読みにくそうな所は()で漢字を入れていました。

 

【ジョージ】CV:犬神あうさん

素朴な感じを出したかったので、とにかく平凡な名前にしました。

家を開けている母の代わりにベーカリーを開くほど、家族想いで優しい男の子……という設定は、プロットではありませんでした。

優しい男の子ではなく、ツンデレな男の子を予定していました。

今思えば、アヴィと被りますね;

 

【アヴィ】CV:琥遥ひよりさん

アヴィは偶然見つけた魔女の名前を略して付けました。

ロゼッタがまっすぐで純粋な子なので、反対に素直じゃない女の子にしました。

憎めない感じが良く、ロゼッタとまた違った可愛さが好きです。

 

【クー】CV:日下稔さん

カラスを調べると「クロウ」「クレーエ」などが出てくるのですが、あまり長いのは良くないなと思い、二文字にしました。

マスコットキャラクター的な存在なので、ちょっとおバカで可愛い感じに描きました。

アヴィとの掛け合いは描いてて楽しかったですね。

 

エキストラの皆さん

イヅカさん/KKさん/河野トリさん/紗倉妃芽さん/武川鈴子さん/ナツイチさん/松永みとせさん

エキストラの皆さんがいることでお話作りに重要な世界観が出来上がると考えています。

個性的なキャラクターを演じていただき、ありがとうございます!

どなたも欠けることなく、一緒に作れたこと、とても嬉しく思います。

 

***

 

トロイメライの森』に倣って多くを語らずにいようと思ったのですが、わりと書いてる気がします 笑

ふんわりとした世界観があるのですが、皆様のご想像にお任せしますということで、そろそろ終わっておきましょうか。

 

今回もたくさんのキャストさんに支えられ、完成に至りました。

本当にありがとうございます。

キャストさんの素晴らしい演技に聞き入って、作業が進まないことも稀ではないです。

実は、関係者の皆様には完成品をお渡しするのですが、過去最多の手渡しでした。

お伝えしたいことがあるのに上手く言葉が伝えられず、「ありがとうございます!」しか言えてなかったと記憶しています。すみません 汗

お会いできなかった方もいたので、また機会があればご挨拶したいです。

 

スタッフの皆さんもありがとうございます。

今回は少ない人数だったので、どうなるかと思っていたのですが、可愛い作品が完成して良かった;

初めてグッズも作れたのはとても嬉しかった!

 

そして、スタッフ・キャストの皆さんに宣伝のご協力もいただけて、いつも助けられています! ありがとうございます!

振り返ると今回はいつも以上に宣伝できなかったなぁ。反省点です;

宣伝ってホント難しいです; タイミングや文面が……。

いろはカルタの苦手な分野なので、広報が上手いサークルさんはとても尊敬しています……。

(ちなみに、私個人はキャラクターの説明文とあらすじも苦手です; とても時間がかかります……)

 

そしてそして、聴いてくださるリスナーの皆様。

ブースにまっすぐ来てくれるお姿、「ロゼッタと小さなベーカリー、ください」「新刊(新譜)(新作)ください」と言ってくださること、とても嬉しく思います。

(旧作も嬉しいです!)

 

感想を頂く機会も増えてきたと感じています。「最後まで聴いた!」だけでも飛び上がるほど嬉しいです。ありがとうございます。

皆様にまた聴きたいと思っていただけるよう、これからも面白い作品を創っていきたいと思っています。

 

 

 

それでは、この辺で。

また別の記事でお会いしましょう!

 

2019.10.29 香坂 真結

【イベント】M3-2019秋、頒布作品について

広告が出るほど、ブログを放置してしまいました。

ブログ担当の香坂です。

 

M3目前の今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

去年の私は台風や地震に見舞われたのですが、今年は東京に行くたびに悪天候です。

M3のときは台風が来ないと信じています…! 信じさせてください…!

 

さて、そろそろ本題へ。

タイトル通り、M3-2019秋の頒布作品について書きたいと思います。

 

おしながきはこちら!

おしながきはセンスをどこかへ置いてきた私が四苦八苦して作っていたのですが、今回は柚子さんにお願いしました! 秋らしく、可愛らしい…!

 

Twitterだと140文字の制限があり、多くお伝えできていないので、ブログで補足をできたらと思います!

 

 

【新作】

ロゼッタと小さなベーカリー ~幸せを呼ぶ女神みならい~』

http://irohacarta.velvet.jp/rosetta/

 

あらすじ>>

ロゼッタは女神みならい。
ニンゲンの住む世界で女神さまになるために"キラキラ"を集めています。
収穫祭を控えたモントーナ町を訪ねると、町にたった一つだけあるベーカリーの息子・ジョージと出会います。
「あのね! わたし、キラキラをあつめて、かみさまにしてもらうんだ!」
この物語は、ロゼッタが小さなベーカリーを中心に女神さまになろうと頑張るお話です。

 

このあらすじ、結局変わりませんでしたね…

過去記事>>

iroha-carta.hatenablog.jp

 

前作はシリーズものだったので、気軽に聴いてもらいやすいサイズを心がけ、可愛さを120%詰め込んでコネコネと創った作品です。

 

百聞は一見に如かず! 視聴版がありますので、是非聴いてください♪

M-QUBE版>>

mqube.net

SoundCloudもあります! お好きなほうで聴いてください♪

SoundCloud版>>

https://soundcloud.com/irohacarta/rosetta-and-little-bakery-sample

 

 

ロゼッタ(CV:吉田ひるねさん)がピュアで健気で可愛くて…!

町の人を手伝ってパタパタしてる姿とか、ジョージとベーカリーで働く姿とか…!

ジョージ(CV:犬神あうさん)はとにかく優しくて、真面目ないい子で! ロゼッタに世話を焼く姿が微笑ましく…!(好みの子にしたのはここだけの話です)

アヴィ(CV:琥遥ひよりさん)はツンツンしてるけど、時々見せる年相応の顔がギャップがあって!

クー(CV:日下稔さん)はアホいカラスです。そこがまた可愛いのですが…!

カワイイにうずもれたいあなたには聴いていただきたい作品です♪

 

先着順ではございますが、今回もノベルティの缶バッチを用意しております。

 

いろはカルタとしては短い、約60分の作品です。

※後日、BOOTHで販売予定 

 

 

【旧作】

『カルテット』(1~3巻(最終巻))

http://irohacarta.velvet.jp/quartetto/

iroha-carta.hatenablog.jp

※たくさん記事がありますが、初めのひとつだけ引用しています。

 

『カメレオン古書店の探偵』 

http://irohacarta.velvet.jp/chameleon/

iroha-carta.hatenablog.jp

 

 

以上が頒布作品です!

M3当日が晴れますように…!

 

 

 

ロゼッタと小さなベーカリー ~幸せを呼ぶ女神みならい~』
配布日時:2019年10月27日(日)11時~15時30分 ※M3-2019秋※
配布場所:東京流通センター<第二展示場1階 う-35b(いろはカルタ)>
価格:500円
※<初回頒布限定>『ロゼッタと小さなベーカリー』をお買い上げされた方にノベルティをプレゼント!(4種/数量限定)

※データCDです。

祝6年目&新作のお知らせッ!

マイペースに活動し始めて、6年が経ちました。

こんにちは、いろはカルタの香坂です。

 

私の豆腐メンタルも6年の年月を経て、絹豆腐から木綿豆腐になりました。

…6年というか3年前から強くなっていった気がします。

シリーズものの制作を一旦終えて、ちょっと自信がついたからでしょうか。

 

 

 

さて、自分語りは個人Twitterでするとして。

 

 

 

記念日っぽいことをしてこなかったので、記念日らしく、新作についてオープンに語っていこうと思います。

 

ド派手なシリーズものを書き終え、さて次はどうしようかと考えていました。

前作:『カルテット』は「怪盗・疾走・青春」がキーワードであり、「かっこよさ」「飽きのこない展開(スピード感)」「特徴的なキャラクター」を意識して書きました。

(もう一つ言うと、自分の好みをゴリゴリに入れました。細かいことは後日『カルテットを終えて。』で触れます)

 

意識する部分が多く、気合を入れ、抜けそうなときは気合を入れ直し。

ずっと力が入っていたように思います。

 

なので、ここいらで肩の力を抜いてお話を書こうと思いました。

 

始めは、ストックの中から選んでいたのですが、

メンバーの柚子さんにイラストを担当してもらったのはいつが最後だったかな? そろそろタッグを組みたいなあと思いまして、

柚子さんっぽいお話を書こうと決めました。

 

柚子さんのイラストは独創的で可愛らしいイメージがあったので、『トロイメライの森』のような雰囲気のお話がいいなと思いました。

 

というわけで、

 

いろはカルタ・童話系ボイドラ第二弾

ロゼッタと小さなベーカリー 幸せを呼ぶ女神みならい』

 

という作品を創ります。

 

あらすじはこんな感じです(また変わるかもですが)

ロゼッタは女神みならい。
ニンゲンの住む世界で女神さまになるために"キラキラ"を集めています。
収穫祭を控えたモントーナ町を訪ねると、町にたった一つだけあるベーカリーの息子・ジョージと出会います。
「あのね! わたし、キラキラをあつめて、かみさまにしてもらうんだ!」
この物語は、ロゼッタが小さなベーカリーを中心に女神さまになろうと頑張るお話です。

 

現時点では、台本は修正段階です。

今回も塚原さんに校閲をお願いしています。

難しい作品ではないので、修正はたくさんないと信じてます。

(『カメレオン古書店の探偵』のトラウマを思い出して震えることもないでしょう 笑)

追記>> 修正はあまりなかったです!

イラストも制作段階です。

どんな感じに描かれるのか楽しみです…!

 

そして、キャスト募集も今春…というか近々する予定です。

メール事故が不安な時期から…とだけ。変わるかも知れないので!

 

もし、ご都合が宜しければ、是非ご検討ください。

皆様からのご応募 心よりお待ちしております。

 

 

 

 

 

というわけで、今年もいろはカルタは作品制作を続けていきます。

年が明けて、だいぶ経ちますが、今年も宜しくお願いいたしますm(_ _)m

『カメレオン古書店の探偵』を終えて。

今記事ではM3-2018春に初頒布した『カメレオン古書店の探偵』の制作に関するアレコレを書きたいと思います。

Q:なんで、今のタイミングで書くの?
A:この作品は『カルテット』関連作品として書いていたため、『カルテット』最終巻が出るまで書くのはネタバレが過ぎると考えたためです。

※以下、ネタバレを含みます。
※いつもよりゆとりがあるため、詳細に語ります。長文です。

***

このお話は、
①『カルテット』とは違った雰囲気の物語
②怪盗カルテットのライバル的存在
③『カルテット 春に灯る連星』への助走
のために書いた作品です。

遡ること、2014年。
2014年!?って感じですが、2014年は『カルテット』最終話(WEB版)の公開年でして、元々シリーズを書くのが好きな私はいつも後日談を考えます。
『カルテット』での大きな伏線をどう描くか?→せっかくだから丁寧に描きたい→怪盗……探偵を描きたい!
でも、自分の技術では書けないだろうなと考えたため、妄想ネタの一つとして置いてました。

2015年。
妄想ネタの一つと考えてはいたものの、書きたい気持ちがあったため、挑戦することにしました。
トロイメライの森』を頒布する前にキャラクター原案がありました。
設定や参考にしたビジュアルがあるだけの状態でした。(小池の奥さんもいました)
その途中で『カルテット』をいろはカルタでシリーズ化する企画が上がり、『トロイメライの森』の制作もあり、一旦横に置きました。

2016年春。
トロイメライの森』頒布後、関西コミティアに初参加した時には第一話と第二話の初稿ができてました。
『カルテット①』があったため、また一旦横に置きました。

同年(春か秋か思い出せません;)。
CD版ですると負担が大きいためWEB版を予定してたのですが、「M3で出したい!」と思ったので、『カメレオン古書店の探偵』について瀬木凍ことせっきーに「WEB版でやるって言ってたけど、CDで頒布したい」と伝えました。
その場で承諾してくれたのは嬉しかったですね。

2017年春。
『カルテット② ブルーサファイアの瞳』初頒布時に大々的に「CV募集します!!!!」とM3のブースで宣伝ポスターを貼り、間もなくCV募集を開始しました。
M3会場に来られた方は見られたかもしれませんね。(有難いことにお誕生日席でした)
Twitterでの宣伝をたくさんして頑張った記憶があります。
その甲斐あってか、たくさんの方に注目していただき、現在担当された方と縁を結ぶことができました。

同年夏(長くて秋)。
キャストさんに収録していただき、編集開始です。(秋~春の話なのに真逆の時季でしたね;)
翌年春まで初頒布前まで延々と黙々と編集し続けました。


……と、またしても制作時間を長く取った作品でした。横に置きすぎですね(笑)
スタッフ・キャストともに誰一人欠けることなく完成できたのは、本当に嬉しかったです。(後述する『カルテット』では叶わなかったので強く感じました;)


***


制作の流れは置いて。お話に関するアレコレをば。

探偵について調べていくと、大体の依頼は「ペット探し」「浮気調査」「素行調査」だと分かったので物語に取り入れました。
探偵ものと言うと殺人事件が多いのですが、リアル寄りに書きたかったので、一度だけにとどめています。

『プロローグ』
探偵小池と助手伊達のみが登場するシーン。
歩道橋の上から落ちるシーンは2014年段階から案があり、拘ったところです。

『探偵は助手に遭遇する』
ペット探し回。
以降は暗くなるので、とにかく明るく書きました。
ペット探しについてたくさん調べましたが、あまり反映されてません;

『探偵たちはアイドルに依頼される』
ボディーガード回。
軽度の性的表現について、悩みました。
今までのいろはカルタの色はポップで明るい色で、全年齢対象でした。
「キャラクターらしさ」「サークルらしさ」のどちらを取るかをメンバーに相談しましたね。

『探偵は人々を調査する』
調査と過去回。閑話と位置づけていました。
この話以降は時間を置いて書いたため、雰囲気が違うかもしれません;

『須々木商店街誘拐事件』
タイトル通りの誘拐事件回。
一番苦労したのは小池と堀夫妻の言い争うシーンでした。言い争うって難しいですね……。
編集で思ったのですが、表野がたくさん殴ってましたが入れすぎましたかね(笑)

『須々木商店街殺人事件』
タイトル通りの殺人事件回。
動機よりも証拠や殺し方に手を焼きました。
調査も大変でしたね。
ゲームのようにひとりひとりを調べるシーンも必要だとは考えましたが、あまり長くなっても良くないかなと一本道にしてしまいました。もう少し上手く書けるように努力します……。
(もう一つ言うと、伊達が会ってはいけない人物が多すぎました;)
いつだったかでも触れましたが、「俺、日常ってやつがずっと続くんだと思ってた」以下の小池の語りは好きです。
実は、どういうセリフを言わせるかを前もって決めてませんでした。
キャラクターが勝手に動き出すあの現象でしたね。

『エピローグ』
種明かし回。どこにもタイトルを載せていない回です。
このお話を聴くのと聴かないのではお話やキャラクターの印象が変わるため、そっと隠していました。(カメレオンのように!(笑))
いくつか感想を頂いたのですが、最後のセリフは『カルテット』シリーズを聴いてくださっている方には衝撃的だったようで。
にこにこしながら感想を聞いていました(笑)


***


キャラクターについて。

小池 洋平>>
この物語の主人公。語り部ですね。
40代をちゃんと書くことがなかったので、40代の男性は何を話すのか?と少し調べて書いていましたが、途中から勝手に動いてましたね(笑)
伊達と反対にしたかったので、ちゃらんぽらんにしました。
最後は主人公らしく篤い男に戻ったので良かったです。
名前はとにかく普通!を目指して、聴き馴染みのある有名人とモデルにした有名人とを混ぜた名前に。
(余談ですが、聴き馴染みの~さんはご結婚されたようで! おめでとうございます!)

伊達 サトシ>>
この物語の準主人公。謎多き少年。多いですね(笑)
過去は2013年の段階で決まっていたので、どういう子に成長したのかを考えるのが楽しみだったんですが、助手という立場と過去を鑑みて……あのようにツンデレ風に。
理数系男子の文章の組み立て方が難しかったです。ふう。
『カメレオン古書店の探偵』では彼の半分しか見せていないので、もう半分(『カルテット 春に灯る連星』)を見たときのリスナーさんの反応がとても楽しみです。
名前は本名と”昔なくした片方の靴”から一文字ずつ。これ以外に候補はなかったですね。

花守 帆乃佳>>
ヒロイン的存在。伊達の癒しです。
2014年の段階では「ハナ」しか決まってなかったんですが、可愛さと包容力がある子に。
言葉には気をつけて書きました。傷つけない・包んでくれるような。しかし、芯のある発言を意識して。
名前は「ハナ(花)」から。伊達にとって、花のような存在なので。

表野 充晃>>
伊達の自称親友。表野が一番謎かもしれませんね。
設定がたっくさんあるんですが、敢えて隠して登場しています。
過去の「か」の字も出してません。半端に出すと気になるかなと。
名前は性格から。最終的にあまり飄々できなかったですが、名前も気に入っています。

堀 きらり>>
この子の運命は決まっていたので、セリフはあまり可愛くならないように描いていました。
感情移入してしまうとかなりしんどいので……。
今までにないタイプでしたが、良いキャラになったなと思います。キャストさんのお陰ですね。
ここだけの話、若者言葉がわかりません(笑)
名前はアイドルっぽくしたかったので。

堀 慎一郎(マスター)>>
優しさの陰にはどす黒い感情がある、を意識して描いてました。
誰にでもある感情だと思っています。ひとりで抱え込むのは良くないと彼を通して伝えたいと思い、キャラクターが生まれました。
実は下の名前は5話を書いたときに付きました(笑)

堀 美津子>>
調子に乗ってると痛い目を見る、を意識して描きました。
自業自得だと思うか、可哀想だと思うか。皆様はどちらでしょう。
自分第一がこの夫婦の共通点でして、自分第一を描くのに苦労しました;
名前は降ってきたので。思えば、表野の名前と似てますね;;

エキストラの人々>>
いつもは設定を考えずにノリで書いてしまいますが、どの人にもポジションがあったので、違和感のないように描きました。
どのキャラも欠けてはいけない人たちです。キャスト募集をさせていただいたときも慎重に選考しました。


***


たくさん語れるぐらいに時間を掛けた物語は『カルテット』の番外編を超えて、一つの物語として完成しました。
(なので、後々『カルテット』関連作品と表記しました)

物語は『カルテット 春に灯る連星』に繋がります。
実はその後のお話が漠然と存在するのですが、描くかどうかはまだ分かりません。

……と、いつもなら言うところですが。

この前のM3-2018秋にて、

憐「なあ、わたし、カメレオンの続きが見たいわ」
※※続きをする→憐がイラスト担当→憐、無事修羅場※※

と自分の首を絞めていたので、

香坂「よし、やろう」

と迎合。

続きを描く可能性は高め、とだけ。
現実的にできるかはちょっと考えますね(笑)

というのも、『カメレオン古書店の探偵』は前述の通り、制作期間が長かった物語です。
いくら”その後のお話”があるとは言え、それを文字に書き起こし、今までのキャストさん・新しいキャストさんに演じていただくには相当のやる気・根性・スタミナが必要です。スポーツ漫画のように!

どうなるか分かりませんが、修羅の道(?)を歩いてみようと思います。
楽しく制作できるように。






それでは、この辺で。

キャストの皆さん。
誰も欠けることなく走り抜けられて、感謝しております。
皆さんのレベルが高いので、編集中自分の書いた物語ながらワクワクして聴いておりました。
やりたいことを実現できたのは皆さんのお陰です。
ありがとうございます。

スタッフの皆さん。
せっきーは時間がない中、チェックをたくさんしてくれてありがとう。
あなたのリテ出しがあって、物語がより良くなるので助かっています。
憐は慣れない作業にチャレンジしてくれてありがとう。
粘りに粘ってできたジャケットは良い物になったね。
柚子さんは作風に合わせたロゴを作ってくれてありがとう。
ロゴをお願いするとき、とても安心感があります。
塚原さんは台本の校閲をありがとうございます。
私の豆腐メンタルは赤文字を見るたび震えていました(笑)

そして、リスナーの皆さん。
皆さんの存在もあって、完成までたどり着きました。
続きは書きたいと思っているので、待てそうなら待っていただけると;;
もし、『カメレオン古書店の探偵』以外のいろはカルタ作品で琴線に触れるような作品がありましたら、聴いていただけますと幸いです。


最後に、勝手にテーマソングをご紹介。
OP『真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ』 ポルノグラフィティ
ED『カメレオン・レンズ』 同上

 

2018.12.31 香坂 真結