『前村さん家の一日』を終えて。
春~夏にかけて制作していた短編ボイスドラマ、
『前村さん家の一日』が企画完了しました。
なので、本日の日誌は制作秘話的なことをつらつら語っていこうと思います。
まず、この『前村さん家の一日』を書くことになった経緯をば。
この話を考えたのは今年の2月半ば。
秋M3の作品を出す前に一つボイスドラマしたいなあと
いろはカルタ運営組でSkype会議をしていました。
実は話し合う前までは秋M3で配布する
『ミスレティセラの回想録 ~壺に閉じ込められちゃった!?の巻~』
(以下、『ミスレティセラの回想録』)をしようかと考えておりました。
ただ、この時点で『ミスレティセラの回想録』が完成しておらず、
もう少し煮詰めようという結論に至り、秋M3配布にすることに。
そして、運営が話し合って、『前村さん家の一日』が誕生しました。
話の作りにこだわって、短編それぞれのジャンルを変えました。
得意なジャンルから苦手なジャンルまでチャレンジしました。
書き上げた次の日に熱を出したのは今では笑い話です(笑)
長男・宗広の話。
現代日常ものは得意ジャンルでよく書きます。
が、子供が主人公の学園モノが多く、
大人だけの話はとても新鮮で楽しかったです。
BGM&SEも担当させてもらい、
”日常”を追求した作品に仕上がったと思います。
次男・康隆の話。
学園モノと見せかけて、ほぼほぼファンタジーですね。
ファンタジーが苦手なので、結構時間を掛けた気がします(笑)
ライトノベル風を意識して書きましたね。
ここだけの話ですが、魔王の台詞で結構遊んでました!
末っ子長女・織歌の話。
現代、ファンタジー以外のジャンルってなんだろうと考え、
行き着いたのが、現代ファンタジーでした。
上の二人がギャグなので、ほのぼのした話にしました。
こちらのBGM&SE編集もさせてもらって、
”可愛い”・”ファンシー”を意識しました。
編集しながら癒されていました♪
(幼い子の話し言葉が難しかったです)
色々と語らせていただきましたが、この辺で最後の言葉を。
収録にご協力いただいたボイスコの皆様。
誰一人欠けることなく、素晴らしい音声をいただけたこと、
とても嬉しく思うとともに、とても感謝しております。
ご協力、ありがとうございました!
まだまだ活動を続けていくので、また一緒に制作できる日を
楽しみにしております。
運営のせっきー、『生徒会執行マネー部』の編集の傍ら、
編集手伝ってくれてありがとう!
ファンタジー好きなあなたに康隆のSEを任せて良かったよ。
素敵な編集でした♪
イラスト担当の柚子さん。ご協力ありがとうございます!
まさか全員のキャライラスト、TOPイラストなどなど、
ここまでしていただけるとは思っておりませんでした。
素晴らしいイラストを描いてくれて、本当にありがとうございます!
そして、最後までこちらを見ていただいたリスナーの皆様、
ありがとうございます。
今後もいろはカルタの活動は続きますので、ご声援のほど、
宜しくお願いいたします…!
それでは、この辺で筆を置きます。
また作品が完成したら、こうして書かせていただきますね!
2014.9.1 香坂 真結