いろはなカルタ

ここは劇団フォリア所属のボイスドラマ創作サークル『いろはカルタ』運営者のブログです。

『絲切屋 -イトキリヤ-』を終えて。

やっと落ち着いてきたので、今年二月末に全編公開した『絲切屋 -イトキリヤ-』について、まったり書いていこうと思います。

お時間がありましたら、お付き合いください!

サイト:http://irohacarta.velvet.jp/itokiriya/

 

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本編全公開より約三ヶ月経ちました。

ここに来るまで道のりはとても長かったです…

(大概の作品、長いですが笑)

 

遡ること、約二年前。(夏だったと思います)

「最近(『ファミリエストア 常磐通り二号店』の頃)、M3合わせばかりになってきたから、ウェブ配信のボイスドラマを作ろうか!」

なんて話をして始まったような気がします。

ちょうどストックの中にあった『絲切屋』がいいんじゃないかと話が進んで、この作品を作っていくことにしました。

 

ウェブ配信ならM3とは違い、明確な締切がないので、まったりできるかなと無理のないペースでしていけるだろうと思っていました。

(2016年8月公開予定でした)

 

色々あって、

『カルテット』リメイクをM3合わせでしたくなりました。

 

なので、スタッフさんに連絡してリスケをさせていただきました。

(二年経ったのはそのためです)

キャスト募集はリスケ後だったので、ご迷惑がかからなかったと思いますが…スタッフの皆さん、ワガママを聞いていただき、ありがとうございますm(_ _)m

 

どうにか二月に公開しましょうとリスケし、制作期間に突入しました。

 

caccaさんのお美しいイラスト、涼和さんのクールでキレのあるロゴ、Gin Kreuzさんの色とりどりの立体感のある曲。

どれも素敵で、提出いただく度にワクワクしました。

 

キャストさんも素敵な方々ばかりで、新しい出会い、一度関わった方もいれば、元々のお知り合いの方…たくさんの縁を結ばせていただきました。

タイトルは『切』が入っていますが、切れることのないよう、このご縁を大切にしていきたいと願っています。

 

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ここからはお話のアレコレをば。

 

きっかけとしては、縁が切りたいとよく耳にしていたからですかね。

縁切寺なんてものもありますし、願う人は多いのではないでしょうか。

そんなことができる人がいたら…と考えたのがこのお話です。

 

なので紋が着流しを着ている…というわけではありません。

俗世と縁を切る=古風な人、と考えて、着流しを着させています。

ちなみにお仕事中はちゃんと歯科衛生士の制服で仕事してます。お姉さんであれば目の保養にもなったかもしれませんね笑

 

名前の由来について、唐突に語っていきます笑

全員ではないですが、「糸」が入った文字を使っています。

主人公の「紋」は糸偏、恋子も実は旧漢字は「戀」なのです。

あとは…思いつきだったような…やはり、二年も前となると…メモぐらい書き留めておかないとと思いますね…

でも、アレです。

いつもよりは現代にもいそうな馴染みある名前を付けるように心がけていました!

 

 

 

実はこの作品、続きがあって、途中まで書いているのですが、まだ自分の腕では書き表すのが難しいテーマで断念しています。

ちなみに同性愛です。

どうにもチープなものにしかならず…腕を磨いてチャレンジしていけたらと考えています。

 

そして、最後は絲切屋の対となる「絲結屋」が登場する予定でした。

登場キャラクターが多くて削ったキャラクターだったのですが、幼女だったんです…いつか、必ず!

 

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わりと語ってきたのでこの辺で締め括ろうと思います。

 

 

スタッフ&キャストの皆さんへ

 

いただいたメールに書かれていた感想や労いのお言葉、大切に読ませていただきました。

お返事はできておりませんが、サークルメンバーにしっかり届いております。

皆さんの貴重な時間をいただき、ありがとうございます。

 

また、ツイッターでの宣伝のご協力、感謝しております。

自信を持って、公開できたこと、大変嬉しく思います。

ご協力いただき、ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リスナーの皆さん、スタッフ&キャストの皆さん

このご縁が切れぬよう、素敵な作品作りに励んでいきます。

今後とも宜しくお願いします。

 

2017.06.07 香坂真結